よくある質問
Q. チネイザン認定資格取得後、認定証は発行されますか?また、それをサロンに飾ってもよろしいでしょうか。
はい。受講後1カ月ほどで、認定証を発行します。
Q. ケーススタディー中に、お金をいただいて施術できますか?
認定書発行までは、基本的にお断りいただいております。ただし、施術のための場所代がかかる場合は、お客様とご相談の上、実費請求可能です。
Q. 資格認定後に、自社ホームページや名刺にチネイザンプロジェクトのロゴを使用してもよろしいでしょうか。
はい。可能です。ご希望の方にはロゴデータをこちらからお送りいたします。
チネイザン1と2の違いについて
チネイザン1
チネイザンのもっとも大切なエッセンスの集大成のベーシックコースです。
チネイザン〈気内臓〉は、内臓を直接マッサージして、体内システムを活性化し、強化、かつ解毒するもっとも総合的な方法です。否定的な影響を取り除き、特に腸の不調、腹痛、しこり、こぶ、瘢痕組織、頭痛、生理痛、血液循環不良、背痛、不妊、EDなど多くの問題の軽減を目指します。
古代のタオイストたちは、不快な症状のほとんどが、溜め込んだ毒素、否定的な感情などのネガティブな力が内臓障害を引き起こしており、それらを体内から解き放つことでで真の健康を得られることを発見しました。
「気」とは、生命エネルギーのことであり、体内を縦横に巡る経絡系統、神経系、血管、そしてリンパ腺の中を動いています。このシステムはみな、身体のコントロールセンターとして機能している腹部に集中し、そこで交差しあっています。毎日の、あるいは年々歳々にも渡って経験してきた心身の緊張や不安感、ストレスなどが蓄積されています。お腹の周辺がこのように多くの障害を抱えていると、神経系や血管、リンパ腺にも、実際にしこりやもつれができてしまう。結果的にエネルギーとしての気の循環も、次第にブロックされていきます。
このネガティブなエネルギーをリサイクルし、変容させるのがチネイザンです。
チネイザンは1から5まであります。
チネイザンプロジェクトで提供しているのは、1と2のコースです。
※チネイザン 3(タイの伝統的な木槌を使った療法)、チネイザン4(生殖器のチネイザン)、チネイザン5(臓器のパルス)は日本語コースはオーガナイズされていません。
チネイザン2(チネイザン1を受講後に受講可能です。)
チネイザンの中級〈インターミディエート〉コースです。
身体の中に溜まったネガティブな風に働きかけます。
資格を取得する道筋は、チネイザン1と同じプロセスとなります。
チネイザン2 風の追撃・Chasing the window は、身体の中の滞った『風(ふう)』に働きかけるためにヒジのテクニックを使います。この滞ったままの不快な風がリリースされずにいると、さまざまな病気の原因となり、心臓発作などを引き起こす要因ともなります。
風(ふう)は循環していればポジティブな気となり、滞ると悪意に満ちたネガティブな気となります。チネイザン2では、10種類の異なる風について学び、大切な臓器や腺に心地の良い気が巡るよう働きかけていきます。
また、チネイザン2では施術者自身がよい気で満ちているよう、11種類のエリクサー気功を学びます。
そのうち9つは唾液を介してパワフルな力を集めていくような気功です。
タオでは、唾液は魔法の液体で、(elixir of life / 昔, 病気を治したり若返らせたりすると信じられた)さまざまな病気の特効薬であり万能薬であると伝えられています。
〜 チネイザン創始者 〜
マスター マンタク・チア(謝 明徳 老師)より
チネイザン道士(タオイスト)たちが何をするときも、また何処へ行こうとも、彼らが目指しているのは、溌剌とした心と身体の状態である。
それは身体の内臓の状態から見るならば、内臓が感情的な緊張や、環境からのストレスに晒されておらず、毒素の影響も受けていない、健やかな状態である。そしてまた、調和のとれたエネルギーが、常時スムースかつ豊かに、全身をくまなく流れている状態をいう。
これこそが健康と長寿の秘訣であり、チネイザン(気内臓)の技法の修練を積んで行くことで身につけることができる、特別な能力なのである。
気内臓(チネイザン)の実践プロセスでは、天上の力、宇宙粒子の力、そして大地の力を直接自分の体内に導入するチャンネルを備えるだけでなく、体内でこれらのエネルギーを加工し、他の人々がそれらを適宜使っていくことができるようなエネルギーに変換させることが大切である。
チネイザンコース受講者の声
一般参加者としてチネイザン合宿に受講させていただきました。
チネイザンはヒーリングの一種ですが、施術するものとされるものの垣根を越えて一体となる双修法で
単修法である「六字訣」「内笑瞑想」と対をなす重要な功法であることがよくわかりました。
Konami Feb 2020
合宿最終日の前日夕方、「チネイザンとは何だろうか」というミーティングの時間が設けられました。これは「一自営業者として自らの施術をどのように宣伝するか」というマーケティング的な意味合いの強い議題で、「今話題の『腸もみ』に擬えて」とか「おなかはすべての不調に繋がっていて」など、様々な意見が交わされました。
しかし、私はいわゆるプラクティショナーではない一般人として、それらとは違った意見を持っていて、チネイザンは体の不調を癒やしたり健康を増進したりと言った実質的な効能だけではなく、不調の部位によって怒りや悲しみや嫉妬と言った感情面でのトラウマや歪みが露わになったり、それが自らの過去や人生と向き合うきっかけとなったり、言うなれば「人生を語ることができるマッサージ」であることが、他の施術とは一線を画す一番の特徴だと思っています。
Maki Feb 2020
セラピストになって日々クライアントさんと向き合っている中で、ついつい自分のケアは後回しになってしまうこともありますし、自分の内的な成長がないままにセッションを続けていれば、壁にぶち当たることもあるでしょう。そんな時に腹を割って話が出来るセラピスト仲間とのつながりはとても大切だと感じました。(もちろん自分最優先で、なんの壁にもぶち当たらない状況もありです。)
個人的にはいろんな人のセルフケアの話を聞けたのもすごく良かった。「便秘の時は左手で脳天をたたく」とか「女子力アップには浴槽の中でおまたをオイルマッサージ、おまたが無理なら内腿にオイルを塗って入浴→めっちゃ温まる」 などなど。
Y.O Mar 2020